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歴史映画のレコーディングを終えて。
2018.07.18 Wednesday | category:レコーディング
この度、西日本で発生した記録的な豪雨により、亡くなられた
方々へのご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方々に
対し、謹んでお見舞い申し上げます。
東京でも本当に異常な猛暑が続く中、被災地の方はもっと大変な
状況にさらされている事と察します。
私自身も今は募金をする事しかできなくて、心苦しく思いますが、
一刻も早く被災地の皆様が元の生活に戻れますよう祈っています。。。
日本は他の国より平和な国といえども本当にこの国は、火山も多いし、
海にも囲まれているし、昔から常に災害と隣り合わせという歴史を
歩んできて、多くの人がそれによって命を落としたり、被害によって
大変な思いをしてきているので、昔の教訓を生かしながら、もっともっと
復興がスムーズにいくようにさまざまな技術が発展していったら....。
しかし、どんなに頑張っても人間の体力では限界があるので、それこそ
最新探知機がついたロボットが瓦礫を簡単に持ち上げて、中に埋まって
しまっている人を素早く見つけたり、ごみの分別ができるロボットがいたり、
道路をスムーズに掃除してくれるロボットがいたり、災害用や環境を
綺麗にするロボットや機械がどんどん発展していったら、他の国も
助けられるのにと、そう簡単な事ではないですが、そういうものが
あったらどんなにいいだろう...と勝手に思っているこの頃です。
そんな苦しい中でも、日本人はいざという時は
我慢強かったり、周りの人と協力しながら助け合って生きていくことが
できるので、とても素晴らしい国民性だと客観的に思います。
日本中で災害が重なり、ブログでのご報告も控えめにしていましたが、
6月23日は、都内青山のビクタースタジオにて、来年公開予定の
歴史映画のサウンドトラックのレコーディングが行われました♪
初めて、映画音楽の現場に立ち会わせていただきました。
ストリングスの皆さん、初見で素晴らしい演奏でした。。
サウンドプロデュース、制作はオリジナルアルバムの
制作でもお世話になっている寺嶋さん。
サウンドエンジニアも、同じく田中さん。
NHK大河ドラマ『西郷どん』の音楽などでもご活躍です。
1つ1つシーンに合わせたぴったりのサウンドトラック。
心に残る感動的なメインテーマで、音楽一つでこんなにも
映像の印象が変わるんだぁと勉強になりました。
私も最も大事なシーンでそのメインテーマを歌わせて
いただきました♪
ほとんど時間がない中での案件だったので、果たして上手く
歌えるかどうか少々心配ではありましたが....
まず曲を聴く前に寺嶋さんの手書きの譜面だけをもらい、
自分の勝手な想像イメージだけで歌をアレンジし、すぐに
仮歌を自宅で録って送り、その仮歌に合わせてアレンジを
作ってもらい、次の日にはもう歌録りという実は異例な
速さでの録音でした。。。
広がるので、難しい音階ではありつつ、自分としては
イメージを掴みやすく、歌いやすくて非常に合っている
ような気がしています。
イメージを共有できていた事がとても良かったです。
感じるような曲のイメージで今回歌わせていただきました。
スタジオでは、映画監督の五十嵐さんとも少しお話させて
いただきました♪
内容は、誰もが一度は耳にしたことのある歴史上の素晴らしい
人物だと思うのですが、意外にも今までそれを掘り下げた映画は
なかったそうで、今のこの時代だからこそ災害からの復興がテーマに
なっている日本にとって必要な内容ではないかと語る映画監督の
コメントに納得と共感を持ちました。。。
江戸時代に衰退してしまった日本の約600の村を復興させたとする
偉大な人物で、わかる人にはわかるかもしれませんが、また映画の
宣伝動画が出たら、改めてご紹介させていただきたいと思います。。。
私も東北大震災後からずっと復興をテーマに被災地の応援活動に
携わってきた身ではあるので、この映画に関われたことをとても
嬉しく思っています。
ホントに貴重な経験をさせていただき感謝しています。
公開はまだ先ですが、とても楽しみです♪
だいぶ涼しくはなってきましたが、今後は台風や竜巻などにも
注意が必要なので、万が一災害が起きてしまった場合の備えをして
おきつつ、皆さんもくれぐれも熱中症や冷房病など体に気をつけて、
過ごしていただけたらと思います。。。
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オリジナルアルバム制作終盤。。。
2018.05.28 Monday | category:レコーディング
ミックス作業でした
皆様のおかげでどんどんとアルバムも形になってきています
田中さんは現在放送中のNHK大河ドラマ『西郷どん』の劇中音楽の
1部も担当されているそうです♪
又、何よりスムーズに終わったのは、見えない所で寺嶋さんが
事前にかなりの時間を使って懸命に作業をしてくれたおかげでも
ありました
すべての過程において焦らず心が込められた作品が創れたこと、
感謝、感謝です
左上から田中さん、Pranet Terra Project チームの稲城さん、
貴美子さん、寺嶋さん
香苗さんも途中から駆けつけてくれました
又、元スタジオジブリの稲城さんにムーミングッズをたくさん
いただいてしました
ミックス作業終了後、皆でカフェでグッズを広げながら盛り上がり、
私は1人でこんなにいただいてしまいました
ちなみにこの日着ていた水色ワンピースも実はムーミン柄でした
さりげないムーミン柄が好きです
ちょっとストイックすぎる部分もあるかもしれないですが、
オリジナル曲に対しての思い入れが強い分、いかなる時も自分が
納得いかない作品だけは出したくないと思っていたために、今まで
なかなか作品を出せずにいましたが、今回はそれを払拭し乗り越え、
おかげさまでもともとのイメージに近い、又はそれ以上に良い
作品に仕上げていただいて本当によかったなと思っています
ぜひぜひ多くの方に聞いていただきたいし、使っていただける
ところがあれば使っていただけると幸いです
アルバム全体で7曲、そのうち6曲が自分の作詞・作曲のものですが、
たくさんあるオリジナル曲の中で厳選された、私が今、最も音楽を
通して伝えたかった事が書かれているメッセージ性の高い集大成と
なっています
日本語曲が5曲、英語の曲が2曲ですが、どれも壮大なアレンジで
まるで映画のようなアルバムになっています
なんのジャンル?と聞かれてもはっきりとは答えられません
分析すると曲の雰囲気も歌の発声も、クラシカル、壮大なポップ、
ケルティック、R&B、ヒーリング、アンビエント、ミュージカル風
などの要素が入り交じっているので、これらをまとめてクラシカル
クロスオーバーやニューエイジとか言ったりしていますが、実際の
ところはよくわかりません
もうちょっと進化して自分だけのジャンルが創れたら最高だなと
思う次第です
今後は、CDのジャケット創りに励みたいと思います
又、それとは別で、新しいyoutubeプロジェクトも立ち上がって
いるので、そちらの方も平行して頑張りたいですね
Shaylee Acoustic Live Channelはこちらから
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オリジナルレコーディング終了。
2018.05.16 Wednesday | category:レコーディング
去年の12月末から作・編曲家の寺嶋民哉さんと軽井沢の
ハウススタジオにて、オリジナルのアルバム制作を始めて
はや4ヶ月が経ち、そのレコーディングも今回でついに
終盤を迎えました
最初は3月〜6月頃の発売を視野に入れて考えて創っていましたが、
途中から、あえて締め切りやライブ日は考えず、余計な焦りは
なくして、できるだけ作品を重視に考えて行く方向にし、じっくりと
あたためながらここまで進めてまいりました
録音が済んだあとも細かいとこまでディスカッションしながら、
何回も何回も聞き直して調整をして下さったり、このアルバムの
ために、多大なる時間とエネルギーを使って一生懸命考えて作業して
下さっていること、本当に感謝です
通常のレコーディングやレコード会社との契約となるとなかなか
こうはいかないのが現実ですが.....6歳から作曲はしているものの、
今まで自分の意図しないイメージで、下手に作品を出さなくて
よかったとつくづく思う今日この頃でした
とはいうものの、今まで応援して下さっていたファンの方たちを
ずいぶんお待たせしてしまっている事には申し訳なく思っています
でもおかげさまでとても良い作品になってきてると思います
そんな感じで、5月9日に最後の曲のレコーディングが無事に終了
しました
最後の1曲は、寺嶋さんが初めて私に創ってくださった曲で、
何やらイントロから興味深い怪しい雰囲気漂う魔女の映画の
ようなミュージカルのような、無国籍かつ個性的な音階の曲
でした
とても素敵な曲だなぁと思ったんですが、最初に聞いた時は、
難しそうなメロディラインで、練習時間もほとんどない中で、
果たして良い歌詞がスムーズにかけるか、実際に上手く歌い
こなせるか心配ではあったんですが.....
実際に歌ってみると愉快で楽しい
いざとりかかってみると英語の歌詞も約2時間半くらいでスムーズに
完成し、それが自分の曲よりもずっと歌いやすく、レコーディングでも
1番聞き慣れていなかったわりには、今まで録った曲で、1番早く
レコーディングが終わるという異例のスムーズさに自分でも
驚きでした
おかげさまで、アルバムの中では良いアクセントとなり、最後の
最後で、他の曲では表現できなかった私の良い部分を引き出してくれた
1曲となったのでした
これまでに何度か通ったこのハウススタジオですが、来る度に
山の自然の色も移り変わり、あっという間に新芽の緑豊かな季節に
なりました
家の周りに咲いている赤い山ツツジも綺麗で、貴美子ママが庭で
育てたパンジーやチューリップも可愛いらしく咲いていてほっこり
しました
こういうのどかでノンストレスな健康的な生活にはずっとあこがれて
いるので、あと2年以内に都心から離れて、のどかな田舎の地域に
引っ越そうかと考えていたり...
又、貴美子ママの毎回ヘルシーで美味しいお料理にも感謝です
レコーディング当日、体調があまりよくなかったので、私の体の事を
気遣って下さり、力がつくスタミナ料理を創って下さったり、手作りの
チーズケーキもすごく美味しくて。。。
ほんとにいつも優しくて、居心地の良いベストな環境を作って
下さるので、とてもありがたいなぁと。。。
いつかお二人にもちゃんと恩返しができますよう。。。。
最後にレコーディングが終わった記念に、貴美子さんがこんな写真も
撮ってくれました
魔女の宅急便風な写真
民哉先生も頑張って飛びました
右から貴美子さん、民哉さん。何気に民哉さんの なんかとても面白いんですそれぞれ鋭い感性と人とは違う発想力、
野心と根性、撮影の時もジャケットを作る時もポンポン面白い
アイディアが飛び出して、最初はこれはさすがに!!というものでも
やってみると様になったりするので、あれもこれも試しながら、
過酷な環境の撮影でも楽しい時間をすごすことができました
チームワークに高いポテンシャルを感じるので今後も色々広がって
いきそうで楽しみです
目が離せませんでした
途中、グラちゃんがいない!と思ったら、カーペットの下に隠れている
という うっかり踏んでしまうとこでした
そして最後に忘れてはいけないのがこのお2人!!
アイルランドのギタリストSean Whelan(ショーン・ウィラン)
ショーンとは初めて知り合ってもう5年くらいになりますが、
私のオリジナル曲のギターでは初参加、アイルランドから多大なる
サポートをしていただきました
普段はKOKIAさんのコンサートのメインサポートを勤めているよう
ですが、現在、別のコンサートなどで来日中で、先日、中野の
和カフェで一緒にランチをしてきました
忙しい中、快く引き受けてくれて、とてもプロフェッショナルなワークと
アイディアやアドバイスをくれながら、本当に一生懸命考えて
演奏してくれました人柄も温かく、日本人より律儀で几帳面な
ところも私が、今回の来日に合わせて一緒にコンサートが
出来なかった事は残念に思います
そしてアイリッシュ・フィドル奏者の内藤稀花ちゃんもアイルランドに
行く直前の忙しい中、1曲参加してくれました
伝統的なアイリッシュ音楽を極めているまれかちゃんとギタリストの
城田じゅんじさんとのデュオも好きで時々も私もコンサートに遊びに
行ったり また近々会えるといいなぁ。。。。
最後まで長文読んで下さってありがとうございます
また、アルバムの進行が進み次第ご報告したいと思います
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オリジナルレコーディング3、4日目。
2018.04.29 Sunday | category:レコーディング
3月25日、ユニットの方でいつもお世話になっている二胡奏者の
野沢香苗さんが、忙しい中、九州ツアーの直前に軽井沢まで
レコーディングに来てくれました
今回のアルバムでは1曲だけ寺嶋さんが書き下ろして下さった
歌と二胡の掛け合いのような曲があり、その曲に参加して下さい
ました 何やら怪しい魔女の雰囲気の曲で、寺嶋さんにしか創れない
ようなイントロからおもしろ個性的、かつミュージカルのような物語の
ある曲で、一見難しいメロディに聞こえるんですが、歌ってみると意外に
自分の声にぴったりハマるような曲で、歌っていて楽しくなりました
歌詞はこれから書く感じになりますが、良い詞が書けるといいな
香苗さんの二胡演奏は通常の中国の二胡演奏とはまた違った感じで、
香苗さん独特の癒しのパワーを持っていて、とても癒されるんです
私と同じ北欧好きで、音楽の世界観も似ていたり、また共通点も
たくさんあったりきっと同じ星の人だろうなという感じがしています
又、多才でたくましく、気配り上手で女性らしい部分も持ち合わせた
お人柄も素晴らしい方で、私が尊敬するアーティストのお一人です
そして26日は、ケーナ・シーク奏者の菱本幸二さんが駆けつけてきて
くださいました
菱本さんとは今回初共演でしたが、初めて聴いた演奏では、とても
素晴らしく感動ものでした ケーナ奏者自体も日本ではなかなか
出会えないほど珍しいボリビアの楽器だそうですが、菱本さんも
ボリビアに長く住んでいたそうで、なんだか音を聞いていて、
大きな地球の大地と自然と一体になっているような力を感じました
かつアドリブのセンスも素晴らしいという、寺嶋さんも絶賛するほどの
実力の持ち主で、今回2曲、自分のオリジナル曲に喜んで参加して
下さった事、とても嬉しかったです
お人柄も穏やかで素直な優しい方でまたもや尊敬するアーティストが
増えました私も浅間山には背を向けて歌えませんでしたが、
通常はみんあ逆を向いて演奏するところを唯一菱本さんも
浅間山の方を向いて笛を吹かれていたのでした
きっとお気持ちは同じだったのかなと
2人のレコーディングもスムーズに終わり、みんなで記念に撮影
大変お疲れさまでした
民哉さんお決まりのポーズ
私も寺嶋さんもできるだけ我慢はしない主義だし、私も思った事を
正直に言ってしまうタイプなので、時にぶつかることもあったり
しますが、私がめんどうな事を言っても最終的にはちゃんと受け
とめて考えて下さるので、ほんとに感謝、感謝です
結果も大事だけど、一緒に何かをやっていく上での過程ってもっと
大事だなと
自分ももっと一流のアーティストになれるように頑張りたいなぁと
思います
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オリジナルレコーディング1、2日目。
2018.04.28 Saturday | category:レコーディング
標高1000メートルの軽井沢のハウススタジオにて
去年の暮れから作・編曲家の寺嶋民哉さんとスタートしている
オリジナルアルバムのレコーディングも今回で3回目
1日目、到着してすぐに撮影に出かけました
この日はあまりお天気がよくない日でしたが、良い感じに
森の中に霧が出ていました
前回の3月21日の撮影では、奇跡的に大雪、晴れた雪景色となり、
今回の撮影では、曇り、雨、霧とすべてのお天気での撮影が
実現しました ある意味、寒さと足元が悪い中、過酷ではあり
ましたが、色々な撮影スポットを発見したり、意見を出し合いながら
色々試してみたり、おかげさまで、とても良い写真が撮れていました
笑いの耐えないなんか楽しい撮影でした
帰ってきて皆で写真を1枚1枚チェック
どうしても私に小悪魔的なエッセンスを入れこもうとする大先生
おかげで面白い写真もたくさんw 写真を撮って下さった貴美子さんも
そのシーンに合わせて色々レンズを変えてくださったり
貴美子さんの写真のセンスはほんとに素晴らしくて私もお気に入りです
貴美子さんの純粋で優しいお人柄も写真に反映されてるようなそんな
気がします被写体も大事ではありますが、写真を撮る側の意識や
心もすごく大事なんだなぁと実感したひと時でした
そのうちインスタなどでもたくさん公表させていただくと思います
歌のレコーディングでは、今まで歌ってきた曲とはまた違った感じで
お化けが出てきそうな暗めの英語詞の曲をこの日歌いました
15年ほど前に創った曲でした
明るくて綺麗な曲も好きだけど、実はこういうダークな曲も好きです
まだこういった曲は一度も人前で披露したことがないので、ぜひぜひ
楽しみにしててください
そして、到着するやいなや私のバッグの中に潜りこんだ子猫のグラちゃん
なんにでも興味深々、私のドレスに着いていた長い紐も気に入った
みたいで、着ている間ずっと紐を追いかけまわしていました
元気な子猫です
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- 12月1日 SDGs トーク&ミュージックライブを終えて。 (12/05)
- 11月24日森林公園フォレストナイトコンサートを終えて。 (11/27)
- 11月22日セイリオスコンサートを終えて。。。 (11/26)
- 11月13日瀬戸内海、豊島でのライブイベントを終えて。 (11/14)
- 11月4日Autumn Celtic Acoustic Night 2019を終えて。 (11/09)
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Album Release! 『Traditional Songs』
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